事業計画書のススメの話

おはようございます。

「年の瀬も押し迫り、今年も残すところあと僅かとなってまいりました。」

という言葉のように、いつもより時間の流れを強く感じます。

簡単に言えば、

「ソワソワ」

しています。

新しいサービスをリリースしてから、色々な人に会う機会に恵まれ、その中で「じゃあ、こんなこと一緒にできそうやね」とか「一回、資料見せてよ」なんてことでお仕事に発展しそうなこともあったりなかったりです。

そんな中で、事業計画書を書いたので今日はそんな話を書いていこうと思っています。


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といことで、今日は「事業計画書のススメ」の話です。

事業計画書ってナニ??」って人のために、簡単に説明すると、

ざっくり書くと、自分が始めるビジネスについて「5W2H」で書いていく計画書のことです。

起業する時や新サービスをリリースするときなどに作成するんですが、自分は今回初めて作成しました。

今まで作ってこなかった利用としては、特に利用するシーンがなかったからです。

この事業計画書を利用するとすれば、おそらく大半は

資金需要があるとき」

だと思います。

銀行や投資家から資金を融資(投資)してもらう、企業と提携するなど、こちら側に何らかの資金需要がある時ですね。

「◯◯をやって、△△には利益が出る予定なので、資金をお願いします!!」

という時です。

逆に言えば、お金が必要でなかったり、提携したりする必要がなければ無くても別にやっていけます。
(まだ、成功していない自分がこんなことを書いても説得力に欠けるかもですが。)

なので、特に資金需要の無かった自分は特にきっちりと事業計画書を書いたことがありませんでした。

でも、今回のサービスリリース後に会った先輩から「一回、書いてみてみせてよ」と言われたので作成してみたところ、大きな発見がありました。

どんな発見かというと、

「サービスのメリットの再確認と具体化」

です。

これは「運が良かったと口にする」理論と一緒ですね。

言葉にすることで「あ、こういう意味では運が良かったわ」というように、言葉や文字にすると頭が勝手にどこが運が良かったのか考え始めます。

例えば、

「業務を効率化できます!!」

と書いた後に、

「どんな業務が効率かできるんだろう?」
「効率化したらどうなるんだろう?」
「なんで効率化するんだろう?」

といったことが頭をよぎります。

そうすると、

「コストがカットできます!!」

とかだけじゃなくて、

「つまらない事務作業がなくなったら、作業が楽しくなる」
「もっとクリエイティブなことに集中できる」
「やりたいと思っててたけど、できなかったことをする時間ができる」

とかが浮かんでくると、

「そうそう、俺はこんなことがやりたくてこのサービスを作ったんだった!!」

みたいにテンションがあがって、もっともっと便利にしてやるぞ!!という意欲に燃えます。

そう思いながら作ったサービスはきっと当たると思います。
(今回は当たらなくても、そう思いながら応募し続ければいつかは当たります。)

もちろん他にも、

「応募の一つである」
「数値化する機会」
「考えの世代管理ができる」

などの利点もいっぱいあります。

どうやって書けばいいかわからない場合もあるかも知れませんが、少しググればいっぱいフォーマットが転がっています。
そのフォーマットを埋めるだけで大丈夫です。

きっと、最初は意外と上手く埋められなかったりします。

埋められないということは、そこまで深く思考できていなかったということです。
(自分もそうです)

ここで、「めんどくさっ」とか「別に今必要じゃないし」とか自分に言い訳をつけちゃうと良くないです。

抽象的に考えていたことを、文字や数字に置き換えて裏付けを取りながら書くと、色々な発見があります。

そこに費やすだけのコストに見合ったリターンは期待できると思います。

そして、作るだけでもいいけど、せっかく作ったんだったらそれを「応募」するともっともっと大きな成果があると思う。

早速、今日メールで送りつけてやろうと思っています。
(きっと、ケチョンケチョンに批評されるだろうけど。。。)

そう思うと、今まで自分が作成しなかったのは、「別に今必要じゃない」とかテキトーに自分に理由をつけて逃げてたのかもしれないと反省するところです。

一生懸命作ったのを批評されるのは好きじゃないし、怖いからね。

でも、今回はもっと面白くできるかもっていう好奇心の方が勝ってる感じ。

あとは、この好奇心からくるウキウキを日常に変えて、ベクトルを外に向けれるように練習することやね。

ということで、行き詰まったり、ブレイクスルーしたいときなんかは、イチから事業計画書を書くことも効果的だなと思いました。

煮詰まったり、上手くいかないときは、行動や動作をちょっと変えてみる。


ご一読頂きまして、ありがとうございました。