セミナー初参加の話

昨日(3月24日)、人生ではじめてビジネスセミナーに参加してきました。

受けたセミナーの内容はジョン・エイブラハムという世界一のマーケッターの提唱するマーケティングセミナーです。

19時からということもあってか、受講者は4人の予定。

でも、実際に参加したのは自分だけという。。。

プレゼンターの人と2時間半、1対1のセミナー。

違う意味で、脳を使いました。笑

一応、マジメにセミナーに参加したので、内容をご紹介。

マーケティングセミナーなので、どうすれば売上を向上させられるのかという部分が中心。

そもそも、売上とは?
「売上=顧客数×単価×購買頻度」と表すことができます。

売り上げを分解して、その要素に対応するマーケティング戦略を方策して実施する必要があります。

次に、いっぱいあるうちのマーケティング戦略を紹介。
「ジョイントベンチャー
少ない資本で事業を始めるには、この戦略を策定することが重要。
昨日、聞いていた中で一番、重要かなと思いました。

「0円でやりたいビジネスを始めるには??」
この問いに対する答えが、ジョイントベンチャーの実施です。
ポイントは先方が売上を失っている時間に、いかに価値を提供できるスキームを提案できるか。
セミナーでは、ネイルサロン開業の事例が紹介されていました。

次に、営業方法について。
「リスクリバーサル戦略」

「なぜ、営業先が提案内容を断るのか??」
この問いに対する答えが、リスクリバーサル戦略の策定です。

ひとはモノを買うときに、こんなことを考えるみたいです。
「欲しいものを、欲しいときに、欲しい値段で、欲しい人から、提案されたときに購入する。」

ニーズとタイミングとプライス、リライアンスと言い表すこともできるでしょう。
意外と、忘れられやすい「信頼(リライアンス)」です。

なんで、ニーズもタイミングも値段も合ってるのに、買ってもらえないのか。
それは、その人がなんか「胡散臭い」からです。

それを打破するために、リスクリバーサルすることで、信頼を勝ち得ていこうということです。

なるほど。。。

次に、集客するための方法。
「バックエンド商品・フロントエンド商品の開発です。」
無料商品を売ってる会社が、どうやって利益を出しているのか、という答えがこの戦略です。

用語としては、バックエンド商品(収益商品)、フロントエンド商品(集客商品)と言い表すことができます。

流れ的に表すと、フロントエンド商品(無料のサンプル)で集客して、バックエンド商品(定期的に商品を買ってもらう)を販売していく。

このとき、ライフタイムバリューという考え方を組み合わせていけば、その顧客を将来に向かってファン化させることができる。とのことです、

このセミナーは無料(フロントエンド商品)なのは、次回の本セミナー(バックエンド商品)に申し込みをしてもらうためだから、なのかと理解することができます。

今回のセミナーを受けて思ったのが、いかにジョイントベンチャーを提案して、少ない資本で事業を開始して、
フロントエンドとバックエンドを明確にして、収益のビジネスモデルをつくるということ。

そして、リスクリバーサルをしてくことで、顧客に発生するリスクを軽減することで、顧客数と販売頻度を増加させてくことを戦略的に考えていこうと感じました。


今回、セミナーの出たことで、なんとなく感じていたことが、体系化できてよかったと自分なりに思います。

ただ、セミナーのなかで本セミナーへの案内時(このセミナーの本来の目的時)にめっちゃうさん臭さとか、なんかむずむずする感じを感じました。

人に営業するときに、いかにその胡散臭さを減らすかっていうことが難しいのかということをお客さんの立場を改めて感じました。
(吉田さん自体はスゴいステキな人でした!!)

ジョイントベンチャーって面白い話を聞いたので、起業プランを改めて考えて直していきます!!

ではでは。