コンプレックスがないの話

おはようございます。

最近は、サーフィンをしてみたい病にかかってしまってひたすらサーフィンについてググってしまう自分がいます。

調べたところ、サーフィンは初期費用がグッとかかるものの(5〜15万程度)、それぞれの耐用年数が長いのでランニングはそこまでかからないそうです。
ただ、それは海辺の近くに住んでいる人であって、自分のような東京都内の狭いところに住んでいるような人に取っては、交通費やボードの保管などで結構ランニングコストもかかってしまうようです。。。

でも、自分の強みとしては毎週のようにサーフィンに行っているIさんの存在です。
Iさんと一緒に行けば、ボードを気合いで家に保管できればランニングコストを幾分かは削減することができそう。
Iさんに交通費として少し支払えば、向こうとしてもメリットはあるはずと考える今日この頃です。

まずは、体験レッスンみたいな所に参加してみてですね。

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ということで、今日は「コンプレックスがない」という話です。

「コンプレックス」という言葉について調べてみたら、「複合的な感情」というのが本来の意味らしいですが、ここでは

コンプレックス = 劣等感

という感じで話していきたいと思います。
(こう書くと、劣等感という言葉を使えばいいじゃないかという気がしないでもないですね)

自分は今、俗にいうスタートアップ(ベンチャー)の社長をやっているのですが、成功した人たちの伝記や自叙伝等を読むと、自分には決定的に欠けているなという部分があります。

それが、「コンプレックス」です。

例えば、ソフトバンク孫正義さんは幼少の頃の貧乏な生活であったり、「在日」という生い立ちからいじめられたことを「野心」や「モチベーション」に転換して爆発的なエネルギーを生み出しているように見えるし、
自分の尊敬する水野敬也さんの自らの原動力は、「モテなかった」という強いコンプレックスから来ているとインタビューで答えられています。

で、自分はどうなのかというと、

「特にコンプレックスがない」

のが正直な所です。

贅沢な悩みなのかもしれませんが、最近は「コンプレックスが無い」ことに悩んでいます。

それなりに自分の思い通りに人生を歩んできたし、今が結構貧乏だったり成功していなかったりという現状なのですが、満足した毎日を過ごせています。

もちろん、振り返ったときに「こうしていればよかった」と言える部分は沢山ありますが、「あのときできなかった」から今があるのかなというようにも思える自分がいます。

また、良いのかわからないですが、

今は、「チャレンジ」していることが楽しくて、

その「成果」が出ていないことに関しての関心が薄れてきている気もします。

だから、まだ何も「成果」が出ていないのに、毎日が楽しいし、たとえ「成果」が出なくても続けていける気がしています。

でも、どこかで自分自身が「突き抜ける」ためにはこのままじゃダメだという考えがあるのも正直なところです。
自分は今、「満足」や「充実」しているように感じているのは、ただの「ぬるま湯」に浸かっているだけなんじゃないかという気持ちです。
だから、自分は「コンプレックス」が欲しかったりします。

非常に不謹慎ですが、

「家が貧乏だったら良かったのに」
「親が片方だけだったら良かったのに」
「優秀な兄、愚かな弟という図式だったら良かったのに」

という悲劇のヒロイン的な要素を求めてしまう瞬間があります。
そこにある、本当の悲しみや苦労も知らずにです。

「満足感」や「充足感」は物事を継続していくためには必須な感情ですが、

「飢餓感」や「コンプレックス」は現状を打破する為に必要な感情だと思います。

で、今の自分に必要なのは「現状を打破する」ことです。

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では、そんな贅沢な悩みを解消するためにはどうすればよいのか。

それが、「我慢」です。

例えば、おなかが空いたらご飯を食べることで「満足」することができます。

でも、そこでお腹いっぱいに食べずに50%くらいに抑えておく。

そうすると、ずっとお腹がすいた状態でいられる。

つまり、「飢餓感」を持ち続けられるということが言えます。

他には、少しレベルが高いですが「自分が負けているところに行く」です。

友人関係というのは、図らずも同レベルの人間によって構築されることが多かったりします。
そして、その環境は非常に居心地の良いものであります。

そこをあえて、「自分なんか場違いなんじゃないか」というところに足を運びます。

今の自分にとっては、「前の職場の人に会う」です。

「ビッグになってみせる」と大見得を張って、独立したのになんの成果も出せていないので、できれば「成功してから」会いたいのが前の職場の人です。

でも、そこであえて「まだ成功していない段階」で会います。

そうすれば、自分にプレッシャーを与えることができるし、独立した時の気持ちも蘇ります。

そうやって「現状」を打破していきたいと思っています。


ご一読頂きまして、ありがとうございました。