手段と目的の話
おはようございます。
なかなかブログを継続して書くのも難しいなと思っている今日この頃です。
また、なかなかサーフィンでも立つことが出来ず波の上でもバタバタともがいている段階でもあります。
でも、天気のいい日に海の上でプカプカと波に揺られているのもまた大きなストレス解消法の一つとしてなっているので気長に頑張っていこうと思います。
今、書きながら思ったのですが、
「特にゴールを持たず気長にのんびり頑張る」
というのは自分の人生の中で初めてのことだなと気づきました。
勿論、早く立ててかっこ良くサーフィンしたいので、1日1日の目標は持って取り組んではいます。
でも、その目標の達成、不達成に関わらず気楽に「また頑張ろー」っていうのはこれまで無かった感情です。
今までの人生の中で、何事もやるからには
「誰かに負けたくない」
「一番になりたい」
と、ずーーーーーっと思ってやってきました。
それこそ、必死に、誰かがやっていない時間こそ差をつけるチャンスと思って、取り組んできました。
でも、「サーフィン」は良い意味で
「好きだけど、そこまで頑張らなくて良いこと」
に、なってるなと思います。
「ダメだったらダメだった時」だし「今出来ないことは出来ない」ということを、受け入れられるというか、しゃーないなと思えるのは今はサーフィンだけだなと思っています。
特に、ゴールが特になくて
「実行することが目的」
ということは、自分の中でなかなか新鮮な感情です。
よく、
「手段が目的になってはいけない」
という言葉を耳にすると思います。
全くのその通りだと思いますし、そうあるべきだと心にとめて行動してきたつもりです。
でも、
「手段が目的になっても別にいいのではないかな??」
と実感できたのは、自分に取って大きいことなんじゃないかなと自己発見をしています。
だって、「なんでサーフィンするの?」と聞かれたら
「サーフィン楽しいから」
と答えるし、
「サーフィンをすることで、自然の力を感じることができ、人間の力なんてちっぽけなもんだなと実感することで精神的成長を促すことが出来る」
や
「サーフィンは水中で行うため、関節等への負担は比較的小さく、日頃運動しない現代人にとって健康を促進するためにはぴったりである」
などは全く考えていないですからね。
でも、今思えば、今までバスケットをしてきたのも単純にバスケットが楽しかったし、仕事でもこなせるようになっていくのが楽しくなってたのかなと振り返ることもできるかなと思います。
そう思うと、
「手段が目的になっても別にいいんじゃないかな」
って思う気もします。
やってることが楽しくて、夢中になってることが、自分だけじゃなくて周りの人も楽しませることができたら、自然と成功できるんじゃないかなって。
こうやって書いたのを見直すと、今書いたのって「夢を叶えるゾウ」にもう書いてあることだなと気づく。
そう思うと、やっぱり「夢を叶えるゾウ」というのは本当に良書なんだなと改めて思う。
でも、こんな風に自分の体験に置き換えて実感することで、本の文章を自分の中に溶かすことができるんだと思って、また頑張っていきたいと思います。
ご一読頂きまして、ありがとうございました。